Complete text -- "寄り道先でひと仕事"

21 November

寄り道先でひと仕事

前日から久しぶりに鳥取入りして、来月半ばから働く予定の蔵を訪問。その蔵からの帰り道・・・せっかく通り道にあるので、いつも何かとお世話になっている、若桜の蔵を訪問しました。

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事前に到着時間を連絡していましたが、急きょ予定より1本早い列車(それでも2時間半早くなる・・・)で訪問すると・・・蔵の皆さん総出で何か作業をされています。
挨拶しつつ近づくと・・・新鮮な大根の香りが。
蔵特製「大根奈良漬」の仕込み作業で一番大変な最初の漬け込み(収穫した大根を洗って皮をむき、半割りして塩で漬け込む一連の作業)の真っ最中でした。
すぐにお茶の時間となり、皆さんと半年ぶりに元気にお会いすることができました。
お茶を頂きながら、来月からの仕事についてお話したり、10月30日に催した個人的収穫祭の様子を話したり・・・たった半年のブランクですが、何かと話す内容に事欠くことがありません。・・・が、やはり昔からの癖で、こちらでじっと座っていると何となく落ち着きません。それを察知された奥様が、「大根の皮むき、お願いできます?」との申し出。渡りに船と受けて、お昼までの1時間ほどを、ピーラー片手に立派な大根と格闘しました。

お昼をよばれ、しばし休憩の後また1時間ほど皮むきに没頭します。午前中は慣れない手つきで無駄に力が入り、効率も悪かったのですが、午後はコツをつかめてきて、向かいに座っているベテランの方に少し近づくようなペースに。むいた皮も細長くきれいなものが多くなってきます。
ちなみにこの大量の大根の皮は、同じ町で牛を飼っている方へ提供。牛にとってのご馳走となります。

3時過ぎの休憩途中で、ちょっとしたハプニングが。
蔵の娘さんが「大阪の有名地酒専門店の社長さんが来られています!」との連絡に、つい私も一緒にお出迎え。社長さんと、これまた顔見知りの鮪料理店のおやじさんが、驚いた顔で私を見ていたのが、不謹慎ながら面白かったです。
それからは、なぜか私も参加して、新しく出す予定の純米にごり酒のサンプル試飲会(冷やと燗の両方で)となりました。
最初はやや硬い雰囲気だったのが、やはり美味しい純米にごり燗の杯が進むごとに(吐器なしなので)会話も弾み、最後は蔵総勢で(なぜか私も入って)お見送りとなりました。

それからは、帰りのバスまでの30分強を、娘さんと純米酒(にごり以外)の試飲会をさせていただきました。今年一番のお気に入り、強力のお酒など数種類が、開栓放置熟成でよりまろやかになって、思わず炬燵に根を張ってしまうところでした・・・。

22:05:00 | macjiro | | TrackBacks
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