Archive for October 2008

12 October

お燗番三昧

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今日は、9月の燗酒の会IN滋賀の時からお誘いをいただいていた、滋賀の飲み仲間が主催する持ち寄りの会の日です。
滋賀の方々は、飲食店や蔵元と飲み手がとてもフラットな関係で、いつも気楽に飲めるというイメージがあります。
そして何よりも、私がお酒をお燗するときに一番の目標となる、ある方の笑顔。その笑顔をどれだけ見ることができるかで、自分の燗つけ具合が試されるという、自分にとってもわくわくする会でもあります。
夕方までの時間は、野洲の畑で軽く作業。やはり前日の明け方が雨だったこともあり、畑は相変わらず湿っていました。
この日は主に雑草の除去を手で実施。収穫も、サツマイモと豆類(小豆・パンダ豆)を少しだけと控え目。もちろん夕方からの会に備えて、あまり荷物にならないようにと考えてのことですが、地主さんの奥様から「よかったら、壬生菜持って帰り〜」との声に、あっさり計画変更。手提げ袋にたっぷりの壬生菜と、ついでにいただいたオクラを持って帰りました。
午後3時半に、大津駅を下車して会場へ向かう途中、お祭りの列に遭遇。大津祭の曳山行列を見ることができました。

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さて、かなり早めに会場の辻ーさんに着くと、主催者である若き飲み手3人(いずれも20代)が、料理の仕込みの最終段階に入っていました。会費は3000円で、お酒と一品持ち寄りというルールではありますが、会費内で料理も作ってくれます。サラダとローストビーフ、茄子と麩の煮物、金目鯛の煮付け、根菜類の煮物、そして造り(船盛り)と、これだけでも豪華。さらに持ち寄りからは、鯖のへしこ(糠ごと炙って)、採れたてゴーヤーと玉ねぎのサラダ、カルパッチョとローストビーフ、へそ(鰹の心臓)の煮物、鱧の湯引き、自家製野菜のぬか漬け・・・その場で作る料理として、ゴーヤーチャンプルー、出し巻き卵など。とても食べ切れません。
お酒ももちろん持ち寄りですが、これがまたすごい量。明らかに人数分以上の種類がありました。半分飲むだけでも酔っ払ってしまいそうです。ちなみに私は、先月静岡県で仕入れた、金紋会津の純米大吟醸生原酒の20年熟成を持参。これを今味わえること自体、奇跡に近いという気分になるお酒です。
お酒はすべて、常温とお燗で味わいました。お燗は、一応セルフでできるようにと、お店のミニ燗すけ2個と、主催者持参のミニミニ燗すけ1個があったのですが、最初にちょこっと使っただけで、結局私がすすんでお燗番に・・・確信犯的に、コンセントの近くの席に陣取って、電気ポットを確保していましたので。いつものちろりで、多種多様のお酒たちをお燗していくと、思わぬ変化が楽しめて、経験値のアップにもなり、とても楽しめました。
また、これだけの種類のお酒があるからこそ楽しめる危険な遊び・・・複数の蔵のお酒のブレンド燗も、2回ほど楽しめました。個人的にブレンドや割水について興味があるので、良い経験にもなりました。味わっていただいた方々には、実験台になっていただいたのですが、後半戦でかなりお酒がまわっていたこともあってか?不満のお声をいただくこともなく、この試みは成功だったのではないかと思いました。
午後4時半から5時間ほど楽しんで、家が遠い私は後ろ髪ひかれる思いで会場をあとにしました。




23:28:00 | macjiro | | TrackBacks