02 February

蔵仕事の期間を振り返って

1月末日にて、私の蔵仕事は終わりました。蔵では引き続き、2月下旬まで純米酒の仕込が続いているのですが・・・。
いつもでしたら、毎月末に1ヶ月を振り返ることにしていますが、1月も蔵での日々が大半を占めるので、仕事の期間の合間に撮りながら掲載できなかった写真を掲載しながら、この2ヶ月半を振り返ってみたいと思います。



まずは、蔵入りした日。蔵に入る前に立ち寄った、今回の仕事を紹介して下さった倉吉の酒屋さん(いつもお世話になっております)。お店にお邪魔したのは久しぶりでしたが、思わずにやけてしまうお酒のラインナップはもちろん、新しいイラストもあって楽しませていただきました。
ここで気合を入れて(ついでに晩酌酒も買って)、蔵に向かいました。



これは、お正月の3日に野洲の田んぼや畑の様子を見に来た時の写真です。秋かと思うくらいの景色でした。でもさすがに、11月まではたくさんいた虫たちの姿も、ほとんど見かけることなく、葉っぱの大半を食べられていた小松菜なども復活していてびっくりしました。ダイコンやネギは元気だったので、ジャガイモの残りとともに収穫しました。
豆類は、大豆はほぼ全滅でしたが、小豆は生き残っていましたので、鞘を収穫。家で子供たちが見る前で鞘から小豆を取り出しました。
家にあったニンニクを少し植えたのですが、しっかり成長していました。春に収穫できると良いなと思います。



こちらは、蔵仕事を終えた日の夜に、米子在住の方と初めてお会いして、一緒に飲んだ時の写真です。もちろんお店は、倉吉の「味処 進」にて。日本酒メニューを一巡して、さらに3合飲んで、まさに旨味三昧な夜でした。
蔵を出た開放感もあってか、自分にしてはよく飲みました。



その翌日(2月1日)に、琴浦町の蔵に初めてお邪魔しました。
お酒は数年前から愛飲しておりますが、蔵を訪問するのは初めてでした。雲の上の存在のような名杜氏さんに蔵を案内していただき、また酒母係の人との再会もできて、嬉しい時間を過ごせました。ただ、車移動でしたので、きき酒ができなかったのが非常に心残りでしたが・・・。
その後、無事雪が積もる前の峠を越えて(途中、若桜の蔵に立ち寄ってから)、大阪への帰路につき、長いようで短かった鳥取での蔵仕事を終えることとなりました。
色々と良いご縁がつながり、また色々な経験もすることができて、自分としてはかなりプラスになった期間だったと思います。
来期にこれを活かすこととなるのかどうか、今はまだよくわかりません・・・。


[Read more of this post]
23:46:00 | macjiro | | TrackBacks

11 January

近況報告など

新年あけましておめでとうございます。
年末年始のお休みも、予想通りあっという間に過ぎて、5日早朝から再び蔵仕事が始まりました。毎日朝5時から日暮れ(遅くて7時前くらい)まで、お酒造りに関わる仕事をさせていただいております。
1月は特に、寒さも厳しくなり、吟醸の仕込みなどに最適な時期でもあります。仕込みの種類も増えて、忙しさも増えますが、楽しみでもあります。

さて、話は戻りますが、3日に滋賀の畑や田んぼの様子を見に行きました。畑の野菜たちは・・・
大豆が収穫時期を過ぎてほぼ全滅。枝豆から大豆になる途中で成長が止まっていました。また半分以上は豆が充実せず、空の莢だけでした。今年の春は、種から再考する必要があります。
小豆はしぶとく生き残っていて、虫食いが多いものの予想以上に3合程度の収穫でした。ぜんざいにしたら1食分で終わってしまいますので、大事に春の種まき用に残しておこうと思います。
聖護院大根は、寒さに強いこともありますが、あれだけ虫に食われていた葉っぱが、寒さで虫がいなくなったおかげで立派な葉っぱになっていました。ただし成長は遅れていて、小かぶより少し大きめのものがほとんどでした。大きめのを6株ほど収穫して、小さめのは畑に残してきました。
ネギは、やや寒さに負けてきたのか、それとも肥料が切れかけているのか、あまり成長していませんでした。5株ほど引っこ抜いて、あとは残しました。
金時ニンジンと三寸ニンジンは、ほとんど成長しておらず、収穫したものの食べにくいものばかりでした。結局、昨年はニンジンがうまく育てられませんでした。不向きな土質なのでしょうか・・・。これも再考しなければなりません。
ジャガイモは、2株ほど残っていたものを掘り出しましたが、半分は霜などでだめでした。生き残っていた5個ほどを収穫、うち2個を早速その日のうちにふかして味わいました。何もつけなくても(ふたつまみの塩を入れて湯がいただけで)かなり美味しかったです。
白菜は、は種時期が遅れたのと虫に食べられたことで、結球せず。あまり成長もせず。そのまま畑に残してきました・・・。
田んぼは、去年の同じ時期と同様、なかなか乾くこともなく、いつ荒起こししようかと思案してしまう状態でした。でも2月になったら、時期を見計らってトラクターに乗ります。
蔵仕事もあと3週間足らずとなりました。もう2月の予定を色々と考えていますが、最優先事項は・・・車の駐車場をさがすこと、だったりします。



21:49:11 | macjiro | | TrackBacks

21 December

井戸水は温かい

・・・と感じるほどの寒さに、ようやくなってきました。
といっても、まだ蔵内は寒い日でも8度くらいありますけど。

さて、今週から6本目の仕込みに入りました。
早いもので、蔵入りして1ヶ月以上が経過しました。仕事の流れにもそこそこ慣れてきましたが、慣れた頃が一番危ないとのご忠告も先輩方々よりいただいておりますので、早朝と夕方の櫂入れ作業の時は、いつも適度な緊張をして臨んでいます。 何せ、醪タンクに落ちたら最後ですから・・・。

最近の私の担当は、洗米と限定吸水(分単位で米に水を吸わせる作業)。
洗米は、多い時で500キロ近い量を、ひとりでこなします。
約15キロを1回として、多い時で32回、2台の洗米機(上原先生おすすめの、
給食室などで使われている小さなもの。水圧で洗う)を時間差で同時に動かして洗っています。
洗米しながら限定吸水をしていると、時々混乱しそうになりますが、何とかこなしています。
土曜日以外(日曜日だけ蒸しがないので)、毎日洗米をするために、倉庫から米(30キロ袋)を運びますので、腕がかなり鍛えられてきたのではないかと感じる今日この頃です。

21:48:33 | macjiro | | TrackBacks