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03 June

辨天娘の会inごとし

14年ぶりに始めたテニスの2回目の練習を、途中抜けまでして行きたかったお酒の会。
京都は二条高倉にある、純米燗酒とそれに合う旨い肴が味わえるお店「ごとし」が会場です。
お酒は、もちろん辨天娘! 蔵元(太田社長)にもお会いできるし、なかなか伺えなかった「ごとし」さんの料理を堪能できるとあって、テニス疲れが残る身体を急かせて、開始20分以上前にお店に到着しました。





入り口からお店の中までずらりと並んだ一升瓶や4合瓶。この日味わえるお酒は全部で12種類、というだけでも圧巻なのに、そのうち現在蔵在庫があるのは1種類のみ。他はすべてお店で大事に育てられた娘たち(うち1種類は非売品)です。中には生原酒の5年熟成まであって、私のテンションはいきなりトップギアに入りました(笑)
しかもお燗番専門に、お酒仲間でもあるitachaさんが大活躍。お酒が入った徳利すべてに可愛いイラストの首掛けまで! どこまでも呑兵衛のツボを刺激されます。

ウェルカムドリンクの新酒(平成23年収穫された酒米で仕込んだお酒)の純米にごり生酒をまずひと口。高めの温度に上げてから、氷水で急冷してぬる燗程度に下げた、口当たりの良いにごりです。最初からお燗番のこだわりが如何なく発揮されています。
乾杯は純米大吟醸で。平成17BYなので、丸6年熟成しています。数年前に味わった時よりも滑らかで円い旨味がたっぷり。軽い熟成感がある上立ち香が、これから味わえる料理への期待感につながります。





料理は、お酒に寄り添いつつ味わいの相乗効果が楽しめるものばかり。しかも素材や盛り付けに初夏の爽やかさが連想されます。
夏野菜の白和え、お刺身(昆布〆・酢〆・漬け)盛り、琵琶ます山椒焼き、甘鯛と根菜の酒粕煮、あわびとじゅんさいの酢の物、鮎と万願寺のわた醤油がけ・・・山のものは、特に辨天娘との相性が良く感じられます。





全部のお酒が、気取らないのに味わい深く個性豊か。それに合わせられる料理もがっぷりお酒の味を受けつつ、それぞれの良さをお互い引き出す・・・さりげなく提供されるお酒と料理の順番にも、スタッフのお酒への愛を感じます。
蔵元からも、蔵でしか味わえない秘伝の料理・・・鯖なれ寿司(麹漬け)が提供され、スペシャルなお酒(非売品)とともに味わいました。
すっぽんの唐揚げ、鴨の椀物などボリュームある料理がさらっと出され、飛びつくように平らげて・・・気がつけば、かなりお腹がいっぱい。それでも、なら漬・鯛味噌・わさび漬けと共に出されたおにぎり(ちりめん山椒入り)は、大きなサイズを所望してちゃっかり完食してしまいました。

幸せな時間も、やがて惜しまれつつお開きに。
2次会の誘惑に辛うじて抗い、名残が尽きぬ場を足早に去って、余韻を楽しみながら2時間の帰路につきました。

23:24:00 | macjiro | | TrackBacks