Archive for February 2011

26 February

鳥取のお土産酒を味わう会

鳥取県の地酒「日置桜」山根酒造場での2ヶ月半の蔵働きを終えて、21日夜に無事、大阪の自宅へ戻りました。
仕事を終える5日ほど前に、mixiのさらむむコミュ(管理人をしております・・・)で今回の超個人的なお酒の会を企画・告知させていただいたところ、8人もご参加表明をいただきました。ありがたい限りです。

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会場は、いつもお世話になっている「さらむむ」で。相変わらずのわがままな内容でしたが、快く引き受けて下さいました。
今回提供したお酒は6種類。今年の新酒が3本(山田錦純米活性にごり生原酒、強力生もと純米生原酒、強力純米吟醸生原酒)と、商品化されているものの蔵在庫が僅かだったお酒が2種類(強力純米鍛造にごり20BY、玉栄生もと純米酒20BY)。そして通常の商品ながら意外と知られていない、でも実は「夏子の酒」にも出ていたお酒が1種類(山田錦特醸純米21BY)。
もちろん、それぞれ常温とお燗で味わいますので、合計12種類(にごりの上澄みも別に味わうとさらに2種類追加)のお酒を楽しめました。

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料理は、お刺身や焼き魚など「さらむむ」ならではの魚づくし。
付出しのあと「ど〜ん!」と出された大皿盛りのお刺身に、一同圧倒されます。今日のメインは何と言っても、クエの刺身! 大振りの切り身を頬張ると、もっちりしっかりした食感と独特の甘み旨みで口中が満たされました。他にもアワビやつぶ貝、カツオにカンパチにシマアジにヒラメに甘エビ・・・ひとり2切れずつ以上のボリュームに、これだけでも十分満足でした。
お刺身が適度になくなりかけてきた頃に出てきたのは、カマ焼き3種類(スズキ、シマアジ、カンパチ)。蟹を食べる時ほどではないですが、皆さん比較的静かに身をほじっては、燗酒と合わせて楽しまれます・・・。



そこそこお腹が満足しかけた頃、これまた大皿でカツオのタタキサラダが。生野菜たっぷりなので、箸休めにもなって嬉しい一品です。
その他にも、写真は撮り忘れましたが酒蒸し(鯛?)や、〆には蔵から持参した酒粕(生もと雄町純米の酒粕)を使った、根菜類たっぷりの粕汁も各自味わいました。特に粕汁は、特別な粕を贅沢に使っていることもあって、今まででトップクラスの美味しさでした。

19時から23時近くまで(私を含めた一部は閉店まで!)、4時間弱が本当にあっという間に感じた楽しい会・・・終わってみれば、ひとり5合近く飲んでいたようです。一升瓶6本(実際の量は5升程度)が、残り5〜6合程度になっておりました・・・。

23:52:00 | macjiro | | TrackBacks

19 February

甑倒し前夜

大変ご無沙汰しておりました。
12月10日に蔵入りしてから2ヶ月と10日、ようやく甑倒し(米を蒸す作業が終わる日)を迎えることができました。
その前夜・・・夜の麹室作業もなくなったため、久しぶりに夕方から外出しました。
倉吉駅まで大先輩の蔵人に送っていただき、少し新しくなった倉吉駅や駅周辺の街並みを3年ぶりに見物しつつ、辿り着いたのは「味処 進」さん。お店は実に4年ぶりだったと思います。

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昼に蔵を訪問してくれた飲み友達や、皆さんとつながるきっかけを作って下さった倉吉の酒屋さん、米子から駆け付けてくれた飲み友達・・・そして蔵の社長といった、おそらく二度と集まれないであろう顔ぶれを前に、自分としては珍しく序盤から気分は開放モード。
また次々に並ぶ旬の料理と、メニューの上から順番に頼む燗酒が運ばれ、この日の貴重な出会いを祝して純米酒で「乾杯!」。
蔵で毎晩3合以上の晩酌をこなした身体は、そこそこ飲んでも常にほろ酔い気分をキープしつつ、尽きない話を時間ぎりぎりまで楽しみました。
日本酒、そして純米燗酒に目覚めてから約10年。今までで最も楽しく幸せな飲み会が、またひとつ増えた夜でした。

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23:43:00 | macjiro | | TrackBacks