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03 May

古代米のちまき作り

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ここ数年、毎年5月の連休に開催している、古代米(緑もち)のちまき作りイベント。
今年も5月3日に、岩倉のモリノメグミ(田んぼの師匠宅)にて開催されました。もちろん今回も、家族で参加しました。
ただし私は事前の準備には関わらず、午前中は畑作業をしていました。その間に、師匠の友人の皆様があらかじめ段取りをして下さったおかげで、午後1時にスタートした時には、すでにちまきの完成見本が・・・あつあつの蒸したてちまきをいきなり味わうことができました。
食感は、想像しているほどもちもちではなく、お米の細かい粒粒がわかる程度の食感。甘さは控えめなので、甘味よりもお米の旨味がたっぷりでした。

 

ちまき作りは、もち米を石臼で粉にするところから始めます。といっても段取りの必要上、前日すでに粉にしたものを使って作り始めますが・・・石臼挽き体験だけは実施されました。
もち米の粉に、砂糖を溶かしたお湯(ぬるま湯くらいにさます)を入れて生地を練ります。固さ加減が難しいのですが、この日は汗ばむ陽気のなか屋外でしていたため、乾燥することを想定して去年よりややゆるめに練りました。
練った生地を、牛乳パックを切った枠に流し込み、蒸籠で約1時間蒸します。写真は撮ってませんが、蒸すのはおなじみのおくどさん(かまど)。大きな釜に湯をたっぷり沸かして、薪をくべます。

蒸している間に、参加者の自己紹介や石臼体験、通常売られているちまきやもち菓子と今回のちまきとの違い、そして私たちの活動(農作業や食べ物のイベント)などについてお話をしました。
改めて気づくのは、私たちにとってはすっかり常識になっている事柄も、初めて参加される方にとっては珍しいことばかりということ。
古代米の栽培や、野菜の栽培についてはさほど時間を割いてお話しませんでしたが、今回のようなイベントがきっかけで、もっと農作業に興味を持っていただければ・・・と、いつも思います。



蒸し上がりの少し前に、午前中に蒸しあがったちまきの生地を細長い団子状にしたものを使って、笹で包む練習をします。
水で戻して柔らかくした熊笹を2枚使って生地を包み、同じく柔らかくしたイ草(細い紐状)でぐるぐると縛って形を整えます。
生地が大きすぎたり、縛り方がゆるかったりで、様々な形のちまきが出来ましたが、これもまた手作りの良さ。珍しくうちの子どもも頑張って数個作ってくれました。

やがて、私たちが練った生地がようやく蒸し上がりました。
火傷しそうなくらい熱々の生地を、水を使ってうまく枠から外し、片手でちぎって細長く成形。練習した通りに熊笹で包みますが、生地の量が多かったため簡易包装(笑)に。
この日包んだちまきは、熊笹の殺菌効果で常温で2〜3日は保管可能。2日後の子どもの日に、家で蒸して味わいたいと思います。


22:41:00 | macjiro | | TrackBacks