Archive for May 2010

29 May

田んぼのちお燗番

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5月29日は、朝から野洲経由で仰木の里山田んぼへ。
畔塗り直前の畔草刈りと、少しだけ畔塗り(ウォーミングアップ程度)をしました。
先週までの天候不順もあって、田んぼ作業は予定より1週間ほど遅れ気味。でもこのところ毎日のように、師匠や師匠の地元(京都市内北部)に住んでいる仲間の方々が作業をされています。
私はというと、肝心な時に(月末ということもあって)フル稼働できない状態・・・。週明けから、改めて頑張ります。
お昼ごはんを食べて田んぼを離れ、野洲経由で帰宅。すでに夕方4時を過ぎています。

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この日は、実は夕方からお酒の会がありました。
自分も幹事の一人として開催する、飲み手(一般消費者)主催の会です。
ただ、会場が収容人数20人前後のフリースペースのため(詰めればもっと入れますが・・・)、一般告知はしていません。過去に参加していただいた方を中心に、スタッフのご縁で声かけをさせていただきました。
それでも、定員ほぼいっぱいの19人(うち幹事4人含む)集っていただき、ありがたい限り。その中には造り手(蔵元)や売り手(酒屋)の方も、普通に参加していただきました。

ほぼ年1回開催しているお酒の会。今回のテーマは「飯米のお酒」です。
実は打ち合わせ時に私が提案した内容が採用され、企画をさせていただいたので、いつもより一層気合いが入りました。
まずはお酒のチョイスから。コシヒカリや日本晴、ひとめぼれにひのひかりにきぬひかりといったお馴染みのお米から、亀の尾(飯米の先祖だが現在ご飯用としてはほとんど流通せず)に夢みらいといった、ご飯としては食べたことがないお米まで、7種類のお酒が集まりました。
その中から、ご縁のある蔵元や知り合いにお願いして譲っていただいた、実際のお米(玄米)を私の自宅の精米機で精米して、会場でおにぎりとして3種類(近江高島・棚田百選のコシヒカリ・蔵元自家栽培のひのひかり、由緒正しき種籾の亀の尾)を提供。
お酒との相性を感じてもらうだけでなく、お酒(純米酒)はお米と、お米は田んぼと密接につながっていることを、ほんの少しでも参加された方々に感じていただければ・・・という密かな想いも込めました。



定刻の6時半を少し過ぎて会が始まると、幹事で司会のマーキーさんの次に、企画提案者として私も挨拶。どこまで意図が伝わったかわかりませんが、そのあと乾杯の音頭をお願いした近江高島の蔵元専務が、自ら手掛けた「里山」について語っていただき、しっかり補完していただきました。
このようなお酒たちに合わせる料理は、今回も会場オーナーのお母様にお願いしました。当日に1種類料理が変更になるアクシデントはあったものの、それを感じさせないボリュームと、野菜たっぷりメニューの数々でした。
気になっていたおにぎりは、水加減をお任せしましたが、お米の種類の間違いもなく、無事に3種類それぞれ食感や味わいの違いがはっきりわかるものを皆さんに味わっていただくことができました。想像以上の極上おにぎり(塩加減も絶妙!)を作っていただき、参加者の方々にも大好評でした。

例によって、私は最初の乾杯の後からお燗番の主と化して、会の様子や料理の写真を撮る暇もありませんでした。
錫やアルミのちろり(2合)計4個、そして今回新しく購入した2合徳利(4個)をフル回転させて、冷や(常温)のみ、もしくは冷やとお燗の両方を皆さんに味わっていただきました。
前回の反省もあり、さすがに今回は酒温計を使い、正確な温度のお燗を心がけました。すぐ近くに、お燗のご意見番役もいらっしゃったので、本当に助かりました・・・。

おかげさまで、予定の終了時刻を30分近く過ぎた10時前後にお開きとさせていただき、お酒や余韻に酔う暇もなく、会場の後片付けをします。忘れ物のチェック、食べ残し(皆さんのおかげでかなり少なかったです)を持ち帰る用意などを素早くしつつ、遠方の参加者や幹事には先に帰ってもらいます。
結局、最後には私ともう一人(行きつけの居酒屋の常連さん)の二人で会場を後にして、11時半頃に無事帰宅しました。

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23 May

春の純米燗酒の会

今年も声をかけていただき、1年ぶりに若桜を訪問しました。
朝一番のスーパーはくと〜若桜鉄道と、いつもの乗り継ぎでしたが、若桜鉄道は(たまたた1両編成ということもありましたが)立ち客がでるほどの満員。そしてお会いした顔がそこかしこに。
乗客の3割以上が、駅を降りると傘をさして同じ方向へ歩きます・・・「純米燗酒の会@若桜」会場である、お蔵へ。

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お蔵に着いて、社長様始め皆様と再会のご挨拶。思えば、かれこれ6年近く、毎年最低1回はこちらを訪問していることになります・・・。
会費を払って、まずはきき酒(マッチング方式)に挑戦。毎回少し間違えるのですが、今回も案の定、半分しか当たりませんでした・・・。
その後、未出荷の貯蔵火入れ原酒と、今年度の新酒の火入れ原酒を順番にきき酒。私は適当に味を見ただけですが、久しぶりにお会いした倉吉の酒屋さんは、この貯蔵原酒のきき酒のために朝8時過ぎからお蔵にいらっしゃるとか。お酒ごとの細かい分析や評点までつけられているのを垣間見ることができ、さすが・・・と感心しきり。

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貯蔵原酒を全部きき終わらないうちにお昼となり、お酒と食事が用意されている特設会場へ移動・・・といっても、蔵の建物から棟続きですので、雨に濡れることなく移動できましたが。
テーブルには、山の幸をふんだんに使った手作りの料理が盛りだくさん。こちらでは、デザートに至るまでほとんどの料理が地元の素材を使い、手作りで提供されます。
懐かしい味の料理を味わいつつ、次々と手際よくつけられる燗酒が杯に注がれます。最初はテーブル内でお酌をしてましたが、途中からはもっぱら手酌派に。自分のペースを死守しないと、つい飲み過ぎてしまいます。
それでも、午後3時前に閉会した時点でかなり酔いが回って、3時過ぎには酔い覚ましのため宴席から離れてふらふらしておりましたが、やがて猛烈な眠気に襲われて、ついお言葉に甘えて母屋で横になってしまいました・・・。
1時間ほど意識を失い、少し復活して会場に戻ると、お蔵の方々と残った参加者(夕方バスやJRで帰宅組)が、和気あいあいとお酒を楽しまれていました。
体調が少し戻って、さあこれからという時にはもうバスの時間に。
同じ大阪から来た、同い歳の3人組でバスに乗り、なんばまで3時間の帰路につきました。

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03 May

古代米のちまき作り

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ここ数年、毎年5月の連休に開催している、古代米(緑もち)のちまき作りイベント。
今年も5月3日に、岩倉のモリノメグミ(田んぼの師匠宅)にて開催されました。もちろん今回も、家族で参加しました。
ただし私は事前の準備には関わらず、午前中は畑作業をしていました。その間に、師匠の友人の皆様があらかじめ段取りをして下さったおかげで、午後1時にスタートした時には、すでにちまきの完成見本が・・・あつあつの蒸したてちまきをいきなり味わうことができました。
食感は、想像しているほどもちもちではなく、お米の細かい粒粒がわかる程度の食感。甘さは控えめなので、甘味よりもお米の旨味がたっぷりでした。

 

ちまき作りは、もち米を石臼で粉にするところから始めます。といっても段取りの必要上、前日すでに粉にしたものを使って作り始めますが・・・石臼挽き体験だけは実施されました。
もち米の粉に、砂糖を溶かしたお湯(ぬるま湯くらいにさます)を入れて生地を練ります。固さ加減が難しいのですが、この日は汗ばむ陽気のなか屋外でしていたため、乾燥することを想定して去年よりややゆるめに練りました。
練った生地を、牛乳パックを切った枠に流し込み、蒸籠で約1時間蒸します。写真は撮ってませんが、蒸すのはおなじみのおくどさん(かまど)。大きな釜に湯をたっぷり沸かして、薪をくべます。

蒸している間に、参加者の自己紹介や石臼体験、通常売られているちまきやもち菓子と今回のちまきとの違い、そして私たちの活動(農作業や食べ物のイベント)などについてお話をしました。
改めて気づくのは、私たちにとってはすっかり常識になっている事柄も、初めて参加される方にとっては珍しいことばかりということ。
古代米の栽培や、野菜の栽培についてはさほど時間を割いてお話しませんでしたが、今回のようなイベントがきっかけで、もっと農作業に興味を持っていただければ・・・と、いつも思います。



蒸し上がりの少し前に、午前中に蒸しあがったちまきの生地を細長い団子状にしたものを使って、笹で包む練習をします。
水で戻して柔らかくした熊笹を2枚使って生地を包み、同じく柔らかくしたイ草(細い紐状)でぐるぐると縛って形を整えます。
生地が大きすぎたり、縛り方がゆるかったりで、様々な形のちまきが出来ましたが、これもまた手作りの良さ。珍しくうちの子どもも頑張って数個作ってくれました。

やがて、私たちが練った生地がようやく蒸し上がりました。
火傷しそうなくらい熱々の生地を、水を使ってうまく枠から外し、片手でちぎって細長く成形。練習した通りに熊笹で包みますが、生地の量が多かったため簡易包装(笑)に。
この日包んだちまきは、熊笹の殺菌効果で常温で2〜3日は保管可能。2日後の子どもの日に、家で蒸して味わいたいと思います。


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02 May

久しぶりの昼酒と蕎麦

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日本酒つながりで知り合った蕎麦打ち名人さんが、うちの近所のお店で月1回、お昼に蕎麦と日本酒と一品料理の営業をされます。
先月はあいにく都合がつきませんでしたが、今日ようやくお邪魔することができました。
前日に、子ども連れで行きますと連絡しておいたので、あまり気を遣うことなく料理と蕎麦と日本酒(子連れのため90mlを1杯だけですが)を楽しむことができました。

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頂いた料理は、出汁巻き玉子(食べている途中で写真を撮ったため、半分しか写っていません・・・)、親子おにぎり、大豆の梅おかか和え(写真取り忘れ・・・)、枝豆と海老のおろし和え、そして最後に二八蕎麦。
蕎麦は2人前、前日に予約をしていたおかげで、子どもとともに美味しく頂きました。ただ、蕎麦は大人気で、私たちが食べている間にもう売り切れ(予約分を除いて)になってしまいました・・・。

目の前に、見事な蕎麦を打った方がいらっしゃるのですが・・・かなり忙しそうで、なかなかお話ができず残念でした。
でも、近いうちにまたお酒の席でお会いできると思います。
それよりも、子どもが満足できた料理でしたので、本当に美味しかったのだと実感しました。

きき酒バル こふく
大阪市阿倍野区松崎町2-1-41-102
06-7897-8029
19:46:55 | macjiro | | TrackBacks