Archive for August 2009

23 August

旧暦7月4日の水無月

農作業メンバーの間で、やろうやろうと言いつつ先延ばしになっていた、水無月(和菓子)作りイベント(ワークショップ?)。
8月23日(旧暦7月4日)に、ようやく開催できました。

水無月を食べる習慣は、京都独自とか。6月30日(夏越の祓)の日に食べるそうです(こちらを参照)。

当日は、地蔵盆(これも関西独特の風習?)で子供の参加はゼロ。大人ばかり18名で、講師に和菓子屋の職人さんを招いて、教えていただきながら(職人さんに材料の下ごしらえもしていただきながら)作り始めます。

原料となるもち米は、比叡山麓の仰木の棚田(今森光彦さんの写真で有名?)で、去年私達が無農薬無化学肥料で育てた古代米「緑もち」。年末に田んぼの師匠宅で毎年餅つきをするもち米です。お餅にすると、つるんとした食感と伸び、そしてほのかな甘みで絶品です。
そのもち米をあらかじめ粉にしたものと、水無月の生地を固める役目としての小麦粉(これは普通のもの)、そして砂糖を混ぜた生地を水で溶いて、牛乳パックとラップで作った枠に流し込み、蒸し器で50分蒸します。

蒸し上がったら、少し残した生地を流して、トッピングの鹿の子(小豆)をのせ、さらに蒸して、出来上がり。荒熱をとって、冷蔵庫で冷やしてある程度固まったら、出来上がりです。

蒸している間や、冷やしている間に、おはぎも作ります。もち米を蒸したあと、熱湯を注いでもち米に吸わせ、さらに蒸しておはぎの生地ができます。それに和菓子職人さん特製のつぶ餡、きな粉、主催者提供の無農薬抹茶などと合わせて、おはぎを各自手で丸めて作りました。
私の場合、供給された材料が多かったこともあって、7個のおはぎが完成。うち1個は、材料が少なかった主催者のいよさんに提供しました。

公共施設の調理室が会場でしたので、調理器具や食器などには事欠きませんでしたが、それでも合計3時間近くかかりました(主に水無月でに)・・・。

和菓子作りの間に、お昼ご飯の用意も有志がします。
早朝に田んぼの師匠宅で作って運び込んだおにぎり(これも棚田米)、味噌汁(材料は有志の畑で育てた無農薬野菜)、私が育てたカボチャで煮物、我が家の自家製無農薬ぬか漬け(米ぬかも野菜も無農薬)、和歌山からそうめんカボチャなどなど・・・。
参加された方も、おかずをいろいろ提供して下さいました。
おかげで、豪華なお昼ごはんになりました。

デザートには、野洲の畑で収穫したスイカを提供。切ってみるまで品質は不明でしたが、普通に熟していてホッとしました。よく冷えていたおともあって、甘味も適度にあり、皆さんに好評でした。

イベント(ワークショップ?)では、初対面の方とも多数お会いできて、久しぶりに新鮮な気持ちでお話ができました。
食や農に興味を持っておられる方が多く、具体的に田んぼや畑のお話もできたし、ここから今後ご縁がつながる方もいらっしゃるかも・・・。
自分たちの活動を、こういう形でコツコツと伝えていくことも、たまには必要だと感じる一日でした。

ちなみに写真は、こちらへ。
18:06:00 | macjiro | | TrackBacks