Archive for April 2007

14 April

若桜の新酒三昧



桜舞い散る暖かな春の日、なんばからの直行バスに乗ること約3時間・・・2ヶ月半ぶりに、若桜の蔵を訪問しました。今回も嬉しいことに「新酒を嗜む会」にご招待いただきましたので、二つ返事でお邪魔させていただいた次第です。
蔵に到着すると、皆さんは会の準備でかなりお忙しいご様子。ご挨拶をしてお土産のお茶菓子をお渡しすると、ちょうど3時のお茶の時間になりました。でも会の時間は迫っていましたので、私も微力ながらお手伝いをさせていただきました。お土産を人数分袋に詰めたり、食器や料理を会場(蔵の奥)まで運んだりしました。



午後5時になって、少し早めにきき酒(マッチング)を開始。去年以上に難易度が高い内容に、ほとんどあきらめました・・・(案の定、結果はさんざんでした)。それよりこの会一番の楽しみである、今年の新酒10種類の味見へ。3番までは味わったことがあるので、4番以降を味見しました。今年は暖冬で造りも苦労されたそうですが、それぞれの個性を主張しつつも、辨天娘の芯のある味でひと安心しました。もちろんほとんどが若くて渋いのですが、火入れ熟成した時の味を想像しながら味わうのがまた楽しいものなのです。
でも今年は、新酒だけでなく2年熟成のお酒(16BY)も7種類味わうことができました。社長さんが保管されていたお酒を特別に提供とのことで、思い出深いお酒たちとの再会に感激しました。



杜氏さんに案内されて、今期から使われた麹室を見学しました。酒造りの心臓部とも言える麹室だけに、非常に興味がありました。改装前の室や、昨シーズンまで使われていた室と比較して、本当に良い室になったと感じました。来期の造りでは、杜氏さんが今期以上に室を上手に使いこなされるのだろうなあ・・・楽しみ楽しみ。



2階の室から降りると、会場では「新酒を嗜む会」が始まるところでした。開会の言葉、杜氏さんのお酒についての報告のあと、今年の純米大吟醸(燗酒)の乾杯で宴が始まりました。
目の前には牡丹鍋。そしていつもの美味しい料理たち・・・山菜(蕗、ぜんまい、筍、姫竹)やこんにゃくの煮物、なら漬け(大根、胡瓜)、ハタハタの粕漬けにおから酢漬け、胡麻和えにお浸し、山葵の粕和え、おにぎり、そして鯖の麹漬け(ひとり一皿以上!)。
お酒は、新酒の純米、純米吟醸、純米大吟醸、青ラベル(純米表示できない純米酒)を、もちろんすべてお燗で味わいました。
途中、去年のきき酒優勝杯の返還(優勝ラベルのお酒をいただきました)をしたり、今年のきき酒の成績発表と表彰があったりして盛り上がりましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎて、8時半にお開きに。急いで帰られる皆さんを、若桜駅まで見送りました・・・。いつもお世話になっている煮酒さんや、今回特別ゲストで来られた日置桜の社長さん、もっともっとお話したかったです。もちろん、燗酒を飲みながら。


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23:38:00 | macjiro | | TrackBacks