Archive for 22 October 2006

22 October

辨天娘を味わう会in大阪



待ちに待ったこの日。朝から薄曇りですが、日が高くなるにつれて汗ばむ陽気になっていました。
まずは、取り置きしてもらっていたムシパンを朝9時過ぎに受け取りに王子商店街のムシパン屋さんへ。店舗の引っ越し直前の忙しい時にもかかわらず、こちらの要望通りに美味しいムシパンを作って下さったことに感謝。これはお昼のまかないに皆で味わいました。
そして10時に会場のお店に入り、保温庫やお酒2本やその他小道具を預けて、11時に難波へ蔵元の社長さんと杜氏さんをお迎えに行きました。・・・バスが予定より15分も早く到着していて、かなりお待たせしてしまいましたが。
蔵元さんを会場までお連れして、まずは店長さんとご対面。その後、軽く食事をしながら色々とお話をさせていただきました。お米のこと、今期の造りのこと、私についてのこと、今回のお酒の会に来て下さる方のこと・・・などなど、たっぷり2時間ほどお話させていただきましたが、あっという間でした。
1時になって、この日出品するお酒(私が自宅で常温保管していたもの)を、社長さんと杜氏さんに味見していただきます。大丈夫という自信はありましたが、万一のことを考えて、特に槽汲(生原酒)の味を確認しました。また写真には写ってませんが、6月に4合ほど飲んだ純米にごり酒も、状態が気になっていましたが、いずれも会が始まってすぐに、杞憂に終わりました。
お燗の準備も整えて、1時30分から受付開始。一番は予想通り、いつもの居酒屋の店長さんでした。無理言って二次会の会場をお願いしていたので、会の途中で店に仕込みに戻られる予定という、大変ハードスケジュールの中を来て下さり、感謝です。
京都や滋賀など遠方からの方も、ほぼ時間通りに集まって下さり、予定時刻を数分過ぎた2時過ぎに、開会しました。
まずは私から、今回のお酒(個人で常温熟成した分)についての説明を軽くさせていただき、蔵の社長さんにバトンタッチ。おそらく参加された皆さんのほとんどが、社長さんや杜氏さんと初めてお会いしたのではないでしょうか・・・。
乾杯の音頭は、杜氏さんにお願いしました。お酒への熱い思いがひしひしと伝わる挨拶の中、皆さんが手にした杯(蔵からのプレゼント)には、純米大吟醸(16BY)の燗酒が満たされていました。
最初の一杯を飲み干した皆さんから「美味しい〜」という声が聞こえてきた瞬間、この会をやって良かったと思いました。
その後は、皆さんは前菜をアテに次々とお酒や蔵の仕込み水を楽しまれ、私は次々とお酒をお燗して各テーブルにお出ししました。蔵元さんからいただいたお酒も含めると、20種類近くになりましたが、事前の準備のおかげでひとつも間違えることなくお燗ができました。
中盤からは、お燗のペースも少し落ち着いて、皆さんの希望(まだこれ飲んでない!という声)に応えてお燗ができました。社長さんや杜氏さんもお燗をして下さり、私は料理もゆっくり味わうことができました。
料理のお品書きの中で、私の名前が2か所書かれているものがありました。ひとつは、野菜メニューで畑のサツマイモと冬瓜を使っていただいた一品。サツマイモは揚げ団子にして、冬瓜は柔らかく煮て、出汁(マグロ節と昆布)がきいたとろみのあるスープと一緒に味わいました。
もうひとつは、先週収穫したコシヒカリを、むかごと一緒に土鍋で炊いた、ご飯。少しの塩味がアクセントとなり、むかごと一緒に美味しくいただきました。
自分が育てた野菜やお米が、こんなに素敵な料理になって、大好きなお酒と一緒に皆さんに味わっていただける・・・もう嬉しくて嬉しくて、終始顔がにやけていたのではないかと思います。
あっという間に閉会の時間となり、5時半には社長さんと杜氏さんをタクシーで見送り、自分の荷物をまとめたり、会費の精算をしたりして、二次会用のお酒を数本持って、阿倍野のいつもの居酒屋へ急ぎました。


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23:29:00 | macjiro | | TrackBacks