Archive for 17 January 2005

17 January

お酒が泣いている、ような気がした

日曜日、近所の保育園にてバザーがあり、参加してきました。
物品販売コーナーでは、入り口で奈良県東吉野村の方たちが、地元で作った野菜や、味噌・梅干し・草餅・佃煮などの素朴な加工食品を売られていました。どれも美味しそうで、葉っぱ付き大根や無添加梅干し、味噌、草餅などを買い込みました。
(私と妻は、こっちが目当てで参加したようなものです・・・)
そして保育園の室内では、参加者や協賛者から集められた物品の販売がありました・・・が、事前のチラシが功を奏したのか、主催者も戸惑う程の凄い行列が!
子供連れが多かったのですが、子供たちは退屈もしくは怯えている反面、大人達はギラギラした目で、今か今かと買う順番を待っておりました。
私も一応、物品提供者でもあり、とりあえずどんなものが売られているかを見たかったので、風邪気味の娘を抱きながら我慢して並びました。が、ひと通り見ると、足早に会場を去り、娘と陽当たりの良い場所でしばらく休憩しました。
売り物の中で、ひとつだけ印象に残ったものがありました。
それは、贈答用の日本酒のセット。大手のものならそれほど印象に残らなかったのですが、これが兵庫県(但馬地方南部)の地酒蔵で、地酒専門店にも商品が並んでいる銘柄でもあったので、なんだか心に残りました。
決して安くはなさそう(おそらく5000円のセットであろう)な、純米吟醸の4合瓶2本のセットが、1000円で売られていただけでも悲しみを感じたのに・・・それが、誰にも見向きされずに置き去りにされて、お酒が泣いていたように思えて、余計に悲しくなりました。
これを贈った人の気持ちや、バザーに出品した人の気持ち、そして蔵元がこの事実を知った時(たぶん知る事はないでしょうが)の気持ちを想像して、何だか寂しくなりました。


23:04:00 | macjiro | | TrackBacks