Archive for September 2005

30 September

9月を振り返って

今の生活になってから、早くも3ヶ月が過ぎました。
火曜日(毎週ではない)と木曜日(今月後半から)は、羽曳野の農業大学校にて、きゅうりを始めとした野菜栽培の研修に、土曜日(ほぼ毎週)は、三重県青山町の農業高校にて、秋野菜(有機無農薬栽培)の研修に費やしています。来月からは、農業機械の研修(合計3日間)も加わり、農業三昧の日々が続きます。
それでも、まだ月の半分ほどの日数です。残りは、家事のサポートと、余った時間でトレーニング(週1回2時間程度)。
それにしても今月は、収穫時期ということもあってか、イベントが多い月でした。7日から9日まで若桜にて稲刈り体験(「石」でお騒がせしました・・・)、続いて燗酒楽園の前夜祭と当日の2日連続日本酒イベント、16日から19日までの「まほろばの里農学校」参加、25日の能勢での収穫祭と、待ちに待ったお米の受け取り(90キロ!)・・・。忙しくて、あっと言う間の1ヶ月でしたが、非常に充実した日々でした。
そして来月からは、来年へ向けての準備と情報収集。できれば通年研修の場所と、平行して農地や家を借りるための情報といった、具体的な就農場所の選定につながる活動を重点項目にしようと考えています。
すでに候補地は数カ所、心の中にありますが、それだけで決めてしまわないように、できるだけ広く情報を集め、現地へ訪問していきたいと思います。
明日はさっそく土曜日。青山町の研修はないのですが、畑が気になるので(2週間空けると雑草の草原になってしまうので・・・)、お昼に行って草取りをする予定です。その後、夕方からは、日本酒の日にちなんだイベントに参加します。
これからも、農業と日本酒と食文化、そしてそれに関連する様々な活動を、今まで以上に続けていきます!



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29 September

今週も収穫三昧

今日も朝から、羽曳野の農業大学校へ収穫作業に行ってきました。
前日はずっと曇りや雨のぐずついたお天気でしたが、今日は気持ちの良い青空。日射しはやや強いものの、真夏に比べれば過ごしやすく、日陰はひんやりして、風も心地よい涼風です。

 

まずは、露地ものの軟弱野菜(しろ菜、葉大根、小松菜)を収穫します。ひとつの畦の長さが50メートル程度あるので、これを全部収穫するだけでも大変な量になります。しろ菜がひと畦分、葉大根、小松菜は半畦分で、何十束もできてしまいました。
4人と先生(監督役)だけでの作業で、この程度の量でこれだけ時間(1時間半程度)がかかるので、実際に農家の方がひとりやふたりでやっていると、気の遠くなる作業に思えてきました。慣れると少し早くできますが、それでも効率が悪いことこの上なし。しかも売り物にするとなると、心を鬼にして余分な葉っぱを取り、見栄えよくしないといけないのです。先週に続き、簡単な結束のコツを教えてもらい、少しだけ勉強になりました。

 

続いて、ビニールハウス内に入り、きゅうりの収穫です。こちらは手でもいで籠に入れるだけの簡単作業ですが、今日のような日射しだと、ハウス内はかなりの蒸し暑さです。風があまり通らないので、5分もすると汗だくになりました。時々外に出て体を冷やしながらの作業ですが、100株程度なのですぐに終わりました。
収穫したものを、今日の参加者と先生の5等分に分けます・・・が、私は電車で通っているので、手で持ち帰れる分だけにしました(それでもかなり重かったです)。
今日の収穫(作業は午前中のみ):軟弱野菜3種合わせて20束以上、きゅうりが20本以上。実家や近所の人、そしていつもの居酒屋に分けて、あとは家でしっかり食べます。

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28 September

インドア芋煮会

インド風の芋煮ではありません・・・。
先日、高畠町を訪問した帰りに買ったお土産のひとつに、玉こんにゃくがありました。実はこれで、近日中に芋煮を作ろうと思っていたのです。
芋煮に欠かせない里芋、長葱、大根、人参、しめじも買い揃えて(冬になったら自作の大根、人参を引き抜けるのですが・・・)、肉は米沢牛・・・ではなくて、以前にいただいた「島豚」を使わせていただきました。
出汁は、いつもの天然だしパック(鰹節、鯖節、椎茸、昆布入り)で取り、お酒(竹鶴純米)たっぷり、甘味に三年みりんと三温糖を少し、醤油たっぷり、隠し味にいしるを少しで、味を整えます。
里芋は土付きのまま皮を剥き、洗って一口サイズに切ります。かなり大きな里芋だったので、1個の芋が16等分できました。同じく一口サイズに切った大根、人参、長葱とともに、沸騰した出汁に入れます。
根菜類が半分ほど煮えたら、これも一口サイズに切った「島豚」をたっぷり入れ、その上にしめじと刻んだ薄揚げを入れて、しっかり煮込みます。最後に、玉こんやくをつゆごと入れて、さらに数分煮込んで、出来上がり。
今日はかなり涼しかったので、あつあつの芋煮がことのほか美味しかったです。特に「島豚」の脂の旨味が、出汁との相乗効果で絶品でした。子供達も「美味しい!」と言って、おかわりまでしてくれました。
ちなみに今夜は、秋刀魚も焼いていただきました。大根おろしに、酢橘を搾っていただくと、醤油なしでも旨味と酸味がたっぷりで、ご飯が進みます。すっかり、食欲の秋満喫です。





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26 September

京都の日本酒バー訪問

居酒屋とは違うのですが、居酒屋カテゴリーにしました。
数カ月前、茨木の酒屋さんから聞いた話・・・
「僕より若いにいちゃんが、仕事(サラリーマン)やめて日本酒バーを京都に開店するらしいで!」
驚きました。既にある地酒バーから徒歩2分程度の場所に、同じ日本酒で勝負する心意気に。サラリーマンをやめてまで日本酒に賭けるその潔さに。そして、そんな強力な日本酒の応援団に嬉しくもありました。
9月2日に開店していたのは知っていましたが、忙しくてなかなか行けなかったのと、行くなら茨木の酒屋さんと一緒に行こうと思っていたので、今日になってしまいました。ちょうど27日まで、高島屋に宮津のお酢屋さんが来られているので、それにも合わせました。
夕方早めに、まずお店の場所を確認します。事前に地図で大体の位置は調べていたので、迷わずすぐにわかりました。
待ち合わせ時間(高島屋7階催し物会場に5時)にはまだ余裕があったので、河原町通りをそぞろ歩きして、懐かしさを感じていました。本屋を何軒かまわって、時間になったので高島屋へ向かいます。
「味百選」というイベント、全国からこだわりのお店が一同に集まっていて、宮津のお酢屋さん以外にも興味をひくお店がいっぱいありました。茨木の酒屋さんと二人で、試食しては買っての繰り返しをしてしまい、予想以上にお金を使ったような・・・でもどれもお酒のアテにぴったりで、本当に困りました。
お酢屋さんで挨拶をして(以前蔵を案内していただいた五代目さんは急用とのことで、タッチの差でお会いできませんでした・・・)、せっかくだからとお酢の試飲三昧。お酒を飲む前に少し飲むと、悪酔いしないとの説明を受け、がぜん気合いを入れて飲みました。食べるお酢のカプセルも、本当に噛んで食べたりと、楽しませていただきました。
当日お誘いした、滋賀のあひるさんとも無事合流でき、時間も6時を過ぎたので、いざ日本酒バーへ。
本当に新しいお店で、マスターの意気込みが伝わります。でも内装は落ち着いていて、木の温もりを随所に感じさせました。3人でカウンターに座り、お酒メニューを見たり、カウンター奥の棚に並んでいる日本酒の瓶を眺めたり。私も、新しいお店は久しぶりで、少し緊張しました。・・・最初の数分だけでしたが。
「初めまして」とマスターに挨拶すると、「お会いしたことありますよ」と言われました。・・・はて? 最近記憶がよくなくなって困ります。どこかのお酒の会で御一緒したらしく、名刺もその時にお渡ししたらしいです。ま、そういうことも多々あります・・・。
最初は、それぞれお薦めのお酒をいただきましたが、途中で大手メーカーが営業に来られた話と、その商品サンプルを見せていただいてからは、つい悪のりしてしまいました。サンプル(小さいパック酒)をお燗して飲もうとか、持ち込み酒(3種持参していました)を皆さんで味見しようとか・・・すっかり、いつもの居酒屋と同じペースになってしまいました。
でも、快くそのお遊びに付き合っていただき、より場が和やかになりました。マスターの心の寛さに感謝!です。
アテも美味しくて、ついつい色々と食べてしまいました。どれもお酒に合う、日本酒好きにはたまらないアテばかりでした。特にこの日の特別メニューだった、秋刀魚寿司が美味しかったです。日本酒の定番アテのえいひれや、豆腐ようもいただき、満足でした。
途中で来られたお客さま御夫妻が、実は京都の有名なお店の方で、お店に行く前に御夫妻と親しくお話ができるという幸運にも恵まれました(これで堂々と次回お店に伺えます!)。
終盤は、5人で持ち込み酒をお燗して味わっていただいたり、大手メーカーのサンプル酒を本当にお燗して味見したり、マスターお薦めの熟成酒や、面白いお酒を味わったりして、結局3時間以上たっぷり楽しみました。これでひとり4,000円程度というのも、嬉しい誤算でした。
その後、もう1軒の地酒バーにも顔を出そうと行ったのですが、お休みでした。茨木の酒屋さんの希望で、京都のラーメンを食べて、ラーメン屋で熱く日本酒のことを語り合って、11時前に解散。なんとか終電に間に合って、無事大阪へ戻りました。




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25 September

収穫祭in能勢

とうとうこの日がやってきました。能勢のお米の受け取りです。
稲刈りの時は、私は高畠へ行っており、参加できませんでした。なので、収穫祭はどうしても行きたかったので、前日から持参する料理を作って、気合いが入りました。
いつものように、家族・祖母・伯母のベストメンバーで、朝9時過ぎに家を出発。道路が空いていたので、休憩なしも1時間足らずで、田んぼに着きました。



田んぼは、もちろん稲刈り後なので、稲の切り株や藁屑ばかりでしたが、よく乾いていて、子供達の良い遊び場になりました。
また、田んぼの半分ほどを耕して、菜の花畑を作るという活動が開始されていて、今日は収穫祭前に種まきをされていました。
少し時間があったので、休憩がてらに皆で畑の手伝いをしました。鍬で畦に種まきの溝を軽く掘って、そこに種をまきます。私は鍬仕事専門で、子供達が種をまいていきます(広い田んぼ畑を走り回って、楽しそうでした)。
種をまいた後、土を軽く被せていきます。後日雨が降れば、たぶんちゃんと芽が出てくるでしょう。
1反以上ありそうな田んぼ畑なので、軽い作業でもかなり時間がかかってしまいました。適度に体も動かせて、すっかりお腹がへりました。いざ、収穫祭会場(田んぼのオーナーの農家さん宅)へ、菜の花作業をした皆で向かいます。

 

会場では、既に参加者が集まって、テーブルや椅子がセッティングされていました。慌てて持参した料理(私が作った菜っ葉と薄揚げの煮物、妻が作ったおはぎ)を出し、ちゃっかり食べる用意をします。
程なく、収穫された新米で作ったおにぎりが登場! これを待っておりました。一番贅沢なご馳走です。
見る見るうちに、皆さんが持参された手作り料理がテーブルに並び、一同ため息が出ました。田んぼの近くの河原に生えていた、ススキや花も飾られて、とても豪華なバイキング料理の始まりです。
まっ先に、新米おにぎりをいただき、あまりの美味しさに感動しました。ちょっと塩味が強い気もしましたが、お米の甘味旨味が負けずに良い味のバランスになっていました(・・・お酒のコメントみたい)。お刺身に唐揚げ、野菜サラダ、野菜の煮物に炒めもの。大学芋に味噌とんかつに鯖の煮つけ。皆さん素材や味付けにかなりこだわって作られており、子供たちも美味しそうにいっぱい食べていました。変わった食材としては、蛸の白子の煮物なんてのもあり、大人も大喜びでした。ああ、これでお酒が飲めたら・・・運転手の身が恨めしかったです。

  

いっぱい食べた後は、隣にあるアイガモの運動場に入って栗を拾ったりして遊びました。しかし少しにわか雨が降ってきて、会場はほどなく撤収。ちょうど良いお開きのタイミングとなりました。
最後に、事前に予約していたお米の引き取りと代金の支払いを済ませます。我が家は30キロ袋が3袋、合計90キロ購入しました。玄米の状態なので、玄米ご飯も良いのですが、全部そうするわけにもいかず、帰宅してすぐに家庭用精米機を購入しました。ついでに漬け物用のポリ樽も。米糠もかなり出ることですし、本格的に糠漬けに挑戦することになりそうです。


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