Archive for July 2005

15 July

「セーラが町にやってきた」

今月より、平日の時間がけっこう自由になるので、すぐ下にある図書館から何冊か本を借りてきました。
そのうちの1册が、表題のもの。御存知の方も多いでしょう、セーラ・マリ・カミングスが、長野県の小布施という小さな町で様々な奮闘をしていった記録とも言える内容です。
今でこそ、数軒の酒蔵で仕込まれている木桶仕込みの純米酒も、このセーラが発案してからとのことです。
お酒についての話題は、今までも色々と聞いたことがありますが、この本を読み進めていくうちに、それはごく一部の出来事でしかなかったことに気がつきます。
セーラがなぜ日本に来て、どういう経緯で小布施の町に関わって、さらに酒蔵(枡一)にどういう影響を与えたか・・・もちろん、書かれている以外のいろんな裏話や本音の部分はあるでしょうし、それを想像するのも楽しいのですが、書かれている事実だけを読んでみても、非常に楽しく、示唆に富む内容です。
そして、共通するのが、「やらなきゃとは思いつつ、できなかった事」に対する抜群の行動力と実行力。外国人から見た、日本の文化の再発見(今の日本人には、もう不可能なんでしょうか・・・?)。
酒蔵を大胆に改築したレストランひとつにしても、今でも書かれている内容通りであれば、ぜひ一度訪問したいという気になります。
昨日から読み進めて、もうすぐ読み終わりますが、楽しい内容なので全く苦になりません。
・・・そういえば去年、セーラが滋賀県に来て講演会をしたということを思い出しました。もっと早くこの本を読んでいれば、ぜひとも聞きたかったと悔やまれます。

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22:07:00 | macjiro | | TrackBacks