Archive for March 2005

31 March

ようやく回復の兆し

先週以来、体調が戻らず、食欲もそれほどなく、ましてお酒は体が受け付けない・・・そんな日々を送っておりました。
おかげで、ここに書く内容がなかなかなくて困りました。
それでもようやく、ここ数日は薬も飲まず、花粉の症状もだいぶマシになってきました。
ゆうべは久しぶりに、ウォーミングアップとして、純米酒を少し(1合弱)いただきました。ただし生原酒なので、ややハードではありましたが。
アテは、珍しく缶詰。でもこの缶詰、100円缶詰のような安物ではない、逸品のさんま蒲焼きです。
調味料はすべてまっとうな醤油、味醂、酒。とろみを出すのに葛を使っていて、中身のさんまもしっかり焼き目がついた、歯ごたえのある缶詰です。
純米酒を、少し冷やで味見。うん、味覚はほとんど戻っています。
続けて、お燗していただきました。生燗らしい香りと泡が出ましたが、許容範囲内でした。ゆっくり、自分の体と相談しながら飲んで、特に問題なく飲み終えることができました。
量はまだ加減しないといけませんが、やっとお酒が味わえる体に戻って、ホッとしました。

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27 March

春の蔵入り(2日目)

さて、「新酒をたしなむ会」当日の朝です・・・が、あれ?起きるのがつらい。いつもは目覚ましが鳴る前に起きるのに、この日は隣で寝ている店長さまの携帯の目覚ましが鳴っても、なかなか起きれません。ぐずぐずしているうちに、店長さまが先に起きられました(それはそれで、ちょっと驚きましたが)。
ややふらつき、鈍い痛みが残る頭で、なんとか起床。それほど飲んだわけでもないのに・・・やはり薬漬けになった体には、少しのお酒でも良くなかったのだろうか・・・。
店長さまより遅れて、炬燵につき、朝ご飯を用意していただく。
・・・あれ? いつもなら朝からしっかり食べれるのに、おかしい。ご飯を目の前にして、食欲が出て来ない。
ゆっくり、お味噌汁とご飯をいただくものの、続けて食べることができず、ギブアップ。奥様に申し訳なく思い、でもなんとか食パンを1枚いただき、食べ切ることができた。
本当は、この朝が一番大変な時間なのに、体が思うように動かず、気分が悪い。顔色で気付かれたか、奥様の「無理せず休んでなさい」とのお言葉に甘えて、もうしばらく布団に潜り込みました。
10時過ぎに、一度起きてみるものの、余計にふらつくので、またお昼前まで横にならせていただく。まったく、この日はお手伝いできず、不甲斐無さでいっぱいでした・・・。

 

結局、開会の時に少しだけ出席して、目の前のご馳走の数々を見ながら食べることも、もちろんお酒を味わうこともできず、ほとんど布団で横になっていました。終わりかけの午後2時前から、ようやく少しマシになってきたので、締めの乾杯に出席し、少しだけですが、後片付けもお手伝いしました。「無理しないで」と言われながら、でも少しだけでも片付けることで、自分自身を納得させるつもりで・・・。
二次会会場で、ようやく少し食べることができるようになり、お水を飲みながら、残られた方々と少しだけお話をしました。
きき酒で優秀な成績をおさめられた、最近東京から町に戻って来られたという方に「マック次郎さんですね!」と声をかけられ、気恥ずかしくも嬉しいひとときを過ごしました。
この町のこと、蔵のこと、そして本当に、ふる里を愛していらっしゃる皆様のお言葉は、私にとって元気の素となりました。
もっともっとお話したいと思いながらも、帰りのバスの時間が迫ってきたので、まだまだ続きそうな会場の皆様にお別れの挨拶をして、お忙しい奥様にバス停まで送っていただき、大阪への帰途につきました。


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26 March

春の蔵入り(初日)

若桜の蔵で、27日に「新酒をたしなむ会」が開催されるので、お手伝いを兼ねて前日から訪問しました。
いつもの時間に蔵に着くと、これまたいつものように皆さん炬燵を囲んでお茶の時間でした。「おはようございます」といつものように玄関で声をかけると、いつもと同じく奥様がお出迎えして下さいました。
お土産(いつもお茶菓子とお酒)を渡して、いつもの席に座らせていただき、あったかいお茶をいただきます。お茶菓子は、地元の昔ながらの干し柿で柚子を包んだものでした。甘くて香りよくて、つい二人分いただいてしまいました。
荷物を置いて作業着に着替え、お昼までの1時間ほど、翌日の会場の設営のお手伝いをさせていただきました。テーブルはできていたので、椅子(とても長い)を、蔵にある道具をうまく利用して作っていきます。
造りの作業では入ることのなかった、物置きや蔵のいろんな場所に入って、古くて珍しい道具などを見ながらの作業は、ちょっと埃っぽいけれど楽しかったです。
しばらくして、お昼ご飯に。いつもの地元のごちそう(ぜんまいとこんにゃくの白和え、ほうれん草の胡麻和え、卯の花、黒豆の煮豆、ぜんまいと揚げの煮物、鰈の一夜干し、珍しい魚(名前忘れた)の煮物、お漬け物)に、ご飯を少し控えめに食べました。
午後も、引き続き会場の設営のお手伝い。テーブルと椅子を念入りに雑巾がけして、椅子に座布団を並べていきます。40人近くの席を用意すると、なかなか壮観です。ここに明日、お客さんが座って、ごちそうとお酒を楽しまれるのだと思うと、こっちまで楽しくなってきます(私も当日はお客さまだそうですが)。
さらにテーブルをいくつか設営して、仕込み蔵の2階を掃除して、お茶の時間。私が持参したお菓子をさっそく出していただきました。
それから夕方までは、当日のきき酒会の設営をしました。きき酒用のお酒を小瓶に移し、記号を貼って並べます。お酒を一升瓶から移す時に、何とも心地よい香りがして、幸せでした。
夕食は、晩酌の時間となりました。社長様、杜氏様といつもの湯燗徳利で、次々とお酒をお燗して味わいます。
今年のお酒を3種類ほど、私が持参したお酒2種類、そして7番娘(上槽間近)のにごり酒と、純米大吟醸の滓(おり)酒。
私は、前日まで体調があまり良くなく、しかも薬を服用(当日は飲まず)していたせいか、味覚がおかしくなっていたのですが、しっかり食べたおかげか、少し味覚が戻っていました。お酒も、量は飲まず、それぞれ味見する程度にしていました。
食後、お風呂に入り、明日のお酒のラベル貼りや、お土産の大根奈良漬けの包装のお手伝いなどを、皆さんと楽しくこなしているうちに・・・11時が近づきます。
そう。蔵の皆さんが待っている、あの人が登場する時間です。


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25 March

失って、初めてわかる大切さ

先週末から、花粉のせいかそれとも風邪のせいか、のどから始まって目や鼻をやられてしまい、しばらく薬を服用していました。
お酒も当然控えねばならず、この1週間、満足にお酒を飲むこともありませんでした(味見程度ならしましたが・・・)。
すると、2日ほど前から、どうも味覚が変になったような気がします。薬のせいか、それとも体調不良で舌が荒れているからか・・・。
ゆうべも、人にあげようと思っていたお酒と同じものを開栓して、味見をしてみましたが・・・舌がぴりぴりと、痛渋い味がしました。アテに用意していたブルーチーズ(スチルトン)を食べても、刺すような味しか感じません。
この時は、ガチガチの新酒だからだろうと思っていましたが、今日も気になって、馴染みの酒屋さんを訪問して、私にとってお酒の味の基本となっている「大黒正宗」を味見してみました。
・・・はっきりわかりました。私の舌の味覚が、明らかにおかしくなっているのです。
舌の表面が荒れているからか、刺激(酸味や渋み)を普段の数倍感じ、逆に甘味旨味を感じにくくなってしまっているようです。
(あとでチョコレートを食べてみて、ますます実感しました)
これでは、どのお酒を味わっても(特に新酒だと)痛渋いとしか感じなくなりそうで・・・おそろしいことです。



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23 March

大阪スローフード協会のイベントに参加

先日少し紹介しました、大阪スローフード協会のイベントに参加してきました。
会場の「フォンタナ ディ オータニ」内のチャペルにて、木桶(大桶)職人の上芝様と、「富士酢」醸造元の飯尾醸造・飯尾社長様のトークを、1時間ほど聞きました。どちらも興味深いお話でしたが、時間があまりになさすぎて消化不良でした。
トークが終わると、チャペルからメイン会場へ移って、懇親会が始まりました。
今までに味わったことのない豪華なイタリアンスローフードが、会場の周囲に並んでいて、挨拶と乾杯が終わると皆さん凄い勢いで取りに行かれます(立食でビュッフェ形式でしたので)。
あまりに種類が多く、またメニューをいただいたものの、とても覚えきれず、とにかく食べて素材を味わいました。
前菜(9種類)と主菜(魚4種類・肉6種類)、そしてパスタ類(6種類)を、スローフードらしからぬ勢いで食べ、お腹がたまったところで、メインゲストのお二人に接近。
飯尾社長様には「こんどぜひお邪魔させて下さい」とお願いしたり、果実酢づくりについての御苦労などをうかがったり。
上芝様には、木桶仕込みの日本酒のことから、木桶の蒸溜器についてのお話をうかがったり、また「(仕事の関係で)焼酎もよく飲んだけど、やっぱり日本酒の方が旨いね」と嬉しいお言葉を聞いたり。



私自身は体調がまだ戻らず、禁酒中だったので、会場ではずっと「紅芋酢ドリンク」や「梨酢の水割り」を飲んでいました。これがまた美味しく、おかげで後半もよく食べました・・・。
抽選会が始まると、デザート(5種類)が出てきました。じゃがいものジェラート(トマトジャム添え)、茄子のコンポートやトルテなど珍しいお菓子が印象的でした。

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