19 January
秘蔵酒解禁
昨年末に、思い切って購入した熟成酒・・・その中でも一番古い5BY(平成5年の秋に収穫した酒米で仕込んだ)純米大吟醸酒を、米子から知人が来阪するのに合わせて開栓!
まずは常温で・・・17年間常温保管とは信じられいほど、柔らかく熟成した甘味と旨みのアタックの後に、品の良い酸とかすかな渋みで、軽い余韻を残しつつスーッと切れる。ひと口味わっただけで、価格以上のお酒であると感じました。
お燗にします・・・45度程度で一度引き上げて味わうと、甘味旨味と酸のバランスが変わって、綺麗な食中酒に変化。
何か食べたくなる気持ちを抑えつつ、更に温度を上げて55度程度に・・・高価なお酒を味わう気構えや余計な力が、すとんと抜けました。
信じられないけれど、普通に飲んで食べて楽しめる純米大吟醸の燗酒・・・期待以上のお酒でした。
その後は、様々なお酒や料理を楽しみつつ、数年ぶりの再会や初めて大阪で一緒に飲む要素も加わって、話が盛り上がります。
いつもの常連さんも来てくれて、お酒を振舞いあったり。もちろんほとんどお燗つけて(大体55度〜70度の範囲で)美味しく頂きました。
実はまだ数本残している秘蔵酒・・・次は誰と一緒に味わうかを考えるだけでも楽しめる、お得なお酒です。
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23:15:00 |
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01 January
新年のご挨拶
去年の今頃は、鳥取で雪に埋もれながら蔵仕事していました・・・。
今年も、大好きな皆さんと旨い酒をご一緒できますように。
今年も、良いご縁がありますように。
06:44:00 |
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11 December
残念会の忘年会
守口の酒屋さんで開催された「純米燗酒の勉強会と忘年会」に、飛び入り参加しました。ちなみにこの酒屋さんで定期的に開催されるお酒の会や燗酒キャンプは、なぜか「残念会」という名称・・・。お酒は、これまでのお酒の会や勉強会の残酒が中心ですが、持ち込みもOKとのことで、若桜の蔵の純米酒2種類(10月29日の会の残酒)を持参しました。
午後2時から始められた勉強会・・・ですが、集まったのはお馴染みの顔ぶれ。とりあえず、純米酒と純米にごり酒の各3種類をブラインドテイスティングしましたが、ここの酒屋が取り扱っているお酒を冷やで飲み比べても、テンションは上がらず。すぐにお燗をつけて、各自持ち込みのアテとともに味わいました。
私は、畑のカボチャとサツマイモの甘辛煮、そして熊本の従兄弟が経営している農場から送られてきたハーブ入りソーセージを持参。どちらも好評で、純米燗酒にもよく合いました。特にソーセージが人気で、すぐになくなりました・・・もっと持参すれば良かったですね。
他の方のアテも、選りすぐりで手をかけられたものが多く、「かんずり」が隠し味の自家製唐揚げ、牡蠣のオイル漬け、鰤の刺身、そして酒屋さん提供のおでんなどに舌鼓を打ちました。
調子が良くなってきた頃に、梅田は阪急東通りにある飲食店の日本酒担当の方が登場。忘年会モードが急に「勉強会」に逆戻りしました(笑)。
今までと違い、いわゆる「大箱」的キャパの知名度がある居酒屋が純米燗酒に真剣に取り組むというあっぱれな心がけに、一同盛り上がります。
お燗をつける、ただそれだけのことですが、レンジ燗と湯煎燗についての意見交換や、燗つけ道具の違いによる味わいの確認、同じ温度を下から合わせた場合と10度以上オーバーしてから下げて合わせた場合の味わいの違い・・・などなど、各自燗酒について思うところを実践し、楽しく飲みました。
気がつくと、6時間も同じ場所で飲み続け、すっかり夜に。
いずれお店に伺いたい思いを秘めつつ、飲食店の方や参加された方とともに語りながら帰路につきました。
22:28:00 |
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21 November
出張お燗番のお知らせ
12月4日(日)に、おそらく年内最終の出張お燗番をさせていただきます。詳しい内容は、こちら。
申し込み締め切りが今週の土曜日ですので、ご注意下さい。
今回は、かなり難易度の高いお酒(癖がありすぎるお酒と、癖があまりないお酒)と野菜の相性・・・私の場合、料理は当日でないと味わえないので、出たとこ勝負の予定です(笑)
ある意味、即興の出し物的要素があると思いますので、ご興味がある方はぜひいらして下さいね。
21:47:07 |
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31 October
お米と野菜とお酒の会 後日雑感
30日は、前日の余韻でぼーっとしてしまいました。そんな中で、色々思ったこと。
29日の「お米と野菜とお酒の会」で提供した純米酒は、10種類すべてが「無濾過火入れ・常温タンク貯蔵・加水」を経て瓶詰めされたものでした。いわゆる「戦前(戦前の日本酒は純米酒が普通)のお酒」に近い管理状態。
しかもそのうち6本がひと夏、長いもので1年以上、大阪のマンションという過酷な環境で常温保管されていました。
現在流行り?というか人気の高い「無濾過生原酒・無加水・冷蔵瓶貯蔵・酒屋で氷温保管」のお酒とは全く正反対ですね(笑)。
このようなお酒は、ひと口だけの味わいではインパクトが少なく、ある意味「わかりにくい」と思います。実際、参加された方のうち数人は、小首を傾げながら味わっておられました。
でも今日、蔵朱さんから残酒を引き上げて見て、びっくりしました。
結果としては、10本が最低でも半分(5合)近く減っており、中には残り2合近くまで減ったお酒もありました。ということは・・・おひとり4合〜5合は飲まれたことになります。
最も減っていたのは、乾杯でお燗をつけて味わった「辨天娘 純米大吟醸」でした。常温でも結構インパクトがあり、珍しく(笑)わかりやすいお酒ということもありますが、お燗でベストバランスの味わいになったことと、最初に合わせた料理(鯖寿司・煮こごり・お浸し)の甘味旨味とも寄り添ったからではないかと思いました。
一般的な大吟醸のお酒だと、あまりに華やかすぎてお酒が勝つか、料理の甘味旨味を切るだけの酸が足りず、負けてしまうかのどちらかになっていたでしょう。「無濾過生原酒」なら、なおさら・・・。
昨今、日本酒のイベントで「大試飲会」なるものが増えていますが、そのうちの半分以上は料理と合わせるわけでもなく、様々な温度で味わうわけでもない、お酒(というか蔵元)だけが主役のイベントになりつつあるように思います。
しかもそういう場で評判が良いのは、やはり「無濾過生原酒」であり「大吟醸」であることが多いですが、そんなお酒は1合飲むのもしんどくなります。
冷たいお酒をひと口味わって、口に合うかどうか判断して、また次の蔵のお酒を味わう・・・果たしてこれで、お酒の良さが伝わっているのでしょうか?
そういう方を見るたび、いつも疑問に思ってしまいます。
大阪から始まった「はしご酒イベント」は、各飲食店が料理との相性を重視したお酒を提供しているお店が多く、その点では光明を見る思いですが・・・軒数を回ることに忙しく、お店の意図通り料理との相性やお酒の味わい深さを楽しまれている参加者が少ないように感じました。
「お米と野菜とお酒の会」では、実は上記のような現状のアンチテーゼとしての意味合いも含めて、開催させていただきました。
思った以上の結果で、本当に嬉しく思いました。
22:47:35 |
macjiro |
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